|
|
| Virtual PC 2004 で Linux |
WindowsとLinuxのマルチブート環境の構築に失敗したと一昨日の日記に書きましたが、 よく考えてみれば、両者を同時に操作できた方が便利。 マルチブートは所詮HDの中にOSを共存させておいて任意に起動選択ができるというだけですからね。
そんなわけで、 WindowsとLinuxのマルチブートという方法はやめ、代替案として、 使用頻度の高いWindowsを単体インストール、Linuxは仮想PCで構築ということに。 仮想PCとはPCの中にイメージとしてのPCを存在させる技術のことです。 PCの中にもう一台PCがあると思ってください。 要するに、Windowsの中にLinuxの入ったPCをまるごとぶち込む感覚。
その仮想PC環境を実現するソフトとして今回チョイスしたのが Microsoftの出している『Virtual PC 2004』というもの。 入手はこちらから。
今年の7月頃まで1万5千円ほどした製品だったのですが、 何がきっかけか急にフリーソフト化。 仮想PCのフリーソフトは他にもあるものの、 やはりWindowsで実行するにはMicrosoftのソフトの方が連携の面で良い気がしますから。
で、早速実行してみました。 結果はこちら。クリックすると拡大画像になるよ。

Windows上でLinuxが実行されているのが分かるでしょうか。 大きいウインドウの中に表示されているのが仮想PCで実行中のLinux画面になります。 うん、Microsoftも面白いソフトをつくってくれたな。
ちなみに難点なのは、 私のPCが旧式で低スペックのため仮想PCの動作が重いということですね。 メモリは限界まで増設済みですが128Mしかないので、 Linuxには64Mしか割けておらず、こんなんでは軽快な動作は望むべくもありません。 Linuxのインストールにも3時間費やし、起動も5分以上かかります。 ただ、今のところLinuxの操作はあまり重点的にやるつもりがないのでこれでも可。
とにかく、今回のことはなかなか勉強になりました。
最後に技術的な注意点を1つ。 起動元PCから仮想PCへポインタを移動させる場合はクリックするだけに対し、 逆の場合は"right alt"を押せと指示されます。 最初なんのこっちゃと思いましたが、 なんのことはなく、右側のAltキーを押せと言われているだけです。 キーボードにはAltキーが左右に1つずつ計2つあるでしょう。
じゃあ押すよとばかりにAltキーに指を伸ばす私。 が、そこで足踏み。何故ならば。
Altキーが1つしかなかった(´・ω・)ヨ
モバイル用の小型PCだと スペースの問題からAltキーが1つしかないということがあるのですよ。 仕方がないのでWindowsに操作を戻す方法をあれこれ試したみたところ、 一旦「Ctrl+Alt+Delete」を押してからすぐにキャンセルすれば元PCの操作に戻るということを発見。 その方法で戻ってからツールを調べてみると、 起動コンソール(画像に写っている小さい方のウインドウ)のツールバーから ファイル→オプション→キーボードでホストPCに戻る方法の設定が変更できました。 初期設定では「right alt」になっているので「alt」に変更してOK。 これでAltキーを押せばポインタの動作は元PCであるWindowsに戻ってくることになります。
あまり仮想PCが必要になる場合はないかもしれませんが、 試しにPCをあれこれいじくってみたい場合には 仮想PCでやってみれば、たとえ失敗したとしても仮想PC自体を消せば良いだけなので安心です。
|
|