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| イキガミ |
芥川賞作家って受賞後は何をやってるんだろう。 ご活躍を全く耳にしないのでご活躍されていないのでしょうね。
こんにちは。
今日は久方ぶりとなる漫画のお話を。 選んだのは現在ヤングサンデーに連載中の 『イキガミ』 という作品です。 紹介する私自身もつい数ヶ月前に友人から薦められて知ったばかり。

この漫画の舞台は、 若者の1000人に1人が必ず死ぬことを義務づけられる、国家繁栄法という架空の法律がある日本。 自分は死ぬかもしれないという危機感が、 生きることに対する意識を高めて生産性を向上させるという論理です。 こじつけここに極まれりという印象を禁じえません。
死ぬ運命にある人間には、死亡予定時刻の24時間前に国から宣告証が届くのですけれど、 これが漫画のタイトルでもある 『逝紙』 と呼ばれるものです。 このイキガミをもらった人間が人生最後の24時間で何を思ってどう行動していくか、 それが漫画のテーマになります。
正直、読んでいて楽しくなるような類のお気楽作品ではありません。 暗く哀しく、ただただやるせなさが残る。 それでも読んで良かったと心から思える作品です。 こういう漫画って、最近なかなかないんじゃないでしょうか。
荒唐無稽な設定ではありますけれども、自分だったらどうするだろうとふと考えてしまいます。 こんなふうに理不尽に命を奪われる羽目になり、 生きていられるのが残り1日しかないとしたら自分は何を思うんだろうと。
まだ2巻までしか発売されておらず、 イキガミ自体がヤングサンデーに不定期連載らしいので、 既刊を集めるのも、これから発売される新刊を買い続けるのも比較的楽じゃないでしょうか。 もし気になった方はお手に取ってみてください。 内容も1巻で2話を完結するという形式で、消化不良になることもありませんよ。
個人的には2巻に収録されているEpisode4「出征前夜」で号泣。
( ノД`)ウワァァァン
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