京極夏彦氏の豆腐小僧シリーズ第2弾。 前作がとても面白かったので続編のこれも読んでみました。

期待していたのですが、 今作は設定が面倒くさくて読むのがキツいです。 説明がまわりくどいのは京極氏御馴染みでありますけれど、 まわりくどくても面白いのがこれまでの京極氏。 でも、今作は大して面白くない。
登場妖怪たちの軽妙なかけあいも前作よりは大人しめだし、 キャラクターが多すぎて描写がごちゃごちゃしている場面も多いし、 何よりも ラストがあっさりしすぎている。 前作のような感動的な大団円は全く無い。
3作目があるなら、 1作目のような感じに戻ってほしいなあ。
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2014年04月01日 |
本 |
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