学生時代に読んで面白かった記憶があるので、 懐かしくなって再読した本。 高田崇史氏のQEDシリーズ1作目です。

わくさくしながら読み始めたのは良かったものの、 あれ、あんまり面白くない。 つまらなくはないんだけど。
殺人事件と百人一首の謎が絡みあう話なのですが、 百人一首が絡んだ殺人事件というより 殺人事件が絡んだ百人一首の話。 重点は百人一首。 殺人事件がおまけみたいな内容でした。 昔は面白いと思ったのです。
探偵小説を期待するとちょっとがっかりするかもしれません。 歴史ミステリとして読むのが良さそう。
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2014年11月14日 |
本 |
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