この映画は、日常のあらゆる面でも見えてきますよね…。
制服というものが、人の意識を変えるというのもその一例ですが、
「私は客である」という意識が、お店の人をまるで奴隷のように見てみたり、
いじめられていた側の子が、新しい場所で、いじめる側のメンバーと同じふるまいをしているうちに、どんどん人格が変容していったり。
常にいつも同じ人格を確保して、自分を客観的に見ることは、とても難しいことがよくわかりますよね。
この映画では、軍人がとても自分を保つ訓練をできていた、というところに救いがありますが、もしもこの軍人が、狂気にとりつかれていたら、とんでもない最低な話になりましたね、きっと。
この映画、日常のいろいろな場面でうなずくことが多いので、「いい映画」ではあります。
では、また。
2008/05/23 22:10 |
ポー兄弟 | URL | 編集
> ポー兄弟さん
バイオレンス映画かと思いきや、
なかなか見る者に訴えるものがある良い映画。
こういう映画こそ話題になって欲しいと思いますね。
2008/05/24 13:53 |
でしまる | URL | 編集
こんな時間にこんばんわ そとの道と申します!
esと聞いてついコメントしてしまいました。
結構前に見て脚色しすぎだコレ!って見てました。でも面白かったです。
2時間ほどでも飽きずに見れて、木曜洋画劇場な感じでいい映画でした。(Hシーンや彼女のシーンはあんま要らなかったかな)
2008/05/25 04:13 |
そとの道 | URL | 編集
> そとの道さん
確かに、彼女との絡みはいらなかったかな。
いない方がむしろ映画としての質は向上したかもしれません。
2008/05/25 13:16 |
でしまる | URL | 編集
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